笛独奏「しのび泣き」

笛独奏「しのび泣き」笛独奏「しのび泣き」

一歳のとき、毛鏑は不注意で右目を怪我し、誤診のせいで両目とも失明しました
九歳から竹笛を学び、1999年には中国音楽学院へ入学を試みますが、入学は認められませんでした 理由は「過去に視覚障害者を受け入れた先例が無かったから」
 彼は諦めず一年後、再び入学を試みます 当時、彼が演奏した「しのび泣き」を聞いた巨匠音楽教授は「彼の水準はすでに私のもとで学んでいる大学院生を超えている」と評し、学校側は毛鏑を聴講生という形で受け入れました
 その後も毛鏑の素直で美しい笛の音色は聞く者を感動させ、学校側はついに毛鏑に正式な学籍を与えることを決定しました
 彼はその笛の音で、自らの運命を変えたのです

「しのび泣き」
花が散って 人が去る
寂しさを忘れさせ
春咲く花に、願いを託す